投資信託をうまく利用する
投資信託をうまく利用する
投資信託のファンド情報の入手方法
あなたがたとえば「10年くらいは使いそうもないおカネがあるので、株式で運用するファンドを買って高いリターンを得たい」と考えたとします。まず近くの証券会社や銀行など投資信託の販売窓口に行って相談することが一般的でしょう。資料などを見ながら、あるいは担当者との会話などを通じ、自分の希望に合うファンドを選ぶことができると思います。ただし、それぞれの証券会社や銀行などは、日本に2,000本種類以上ある全部のファンドを取り扱っているわけではなく、自社で販売する商品を限定しています。そこで、もしあなたがこの際、様々なファンドについて深く研究したいと考えるなら、次のような方法があります。最近、投資信託は「貯蓄」から「投資」へのうごきをすすめる有力な手段として注目されていますから、新聞・雑誌などに多くのファンド紹介記事が掲載されています。日本経済新聞のように毎週日曜日に、いつでも購入できる株式ファンド(追加型株式投信といいます)の主なものについて運用成績を継続的に掲載している例があるほか、マネー雑誌などにはファンド情報がくわしく掲載されています。QUICK MoneyLifeでは、「最新投信情報 - QUICK投信平均」、「知って得する投信情報 - 注目の投信」「投信スクリーニング」のコーナーで様々なファンドを紹介、銘柄の選択を支援し、どこで購入できるかもわかるようになっています。日本の投資信託会社が運用する全部のファンドについての情報を公平に示している媒体として、公的機関である投資信託協会のホームページがあります。ここには「投信を調べる」というというコーナーがあって、たとえば、追加型株式投信の一覧表が常時掲載されています。この一覧表(「取扱販売会社と手数料」という表題になっています)には、ファンドの種類別(たとえば国内株一般型、国際株式アジアオセアニア型などの商品分類別)と投信会社別の2種類があり、どちらからも全ファンドを検索できます。一覧表にはファンド名、指定販売機関(どこで買えるか)、コスト(販売手数料・信託報酬)などが掲載されているほか、「基準価額検索」(注:ファンドの日々の時価を「基準価額」といいます)をクリックすると、時価の過去1年・3年・5年等の変動具合や、収益率の推移などを見ることができます。各ファンドの運用成績(「パフォーマンス」とも言います)を比べるには、投信の運用会社や販売会社と関係を持たない第三者の立場から運用成績の分析を専門に行っている会社(「評価機関」といいます)のホームページが便利です。評価機関は同一タイプ(たとえば国内株式大型株型など)の多数ファンドの成績を同一期間で比較して、どの会社のファンドの収益率が良かったかをリスク度を加味しながら分析しています。上記投資信託協会のホームページからも十数社の評価機関にリンクが張られていますから、簡単に見ることができます。なお、評価機関によっては、投資家が希望条件(たとえば「過去5年の年収益率が10%以上、リスク度が小さく、販売手数料2.5%以下、積み立て投資が可能なファンド」といった条件)を入力すると、その条件にあったファンドをリストアップしてくれる検索機能を設けています。これはファンド選択にあたって大変有用です。過去の結果から未来を予測する事は不可能です。投資とは、予測できないリスクに対して妥当なリターンが得られることを前提に資金運用します。投資信託は、過剰なリターンはそれ以上にリスクを取っている可能性が高く、過剰な宣伝はそれ以上にコストを取っている可能性が高いです。私は正直、個別株を選別するより運用成績の良い投資信託を見つける事の方が難しいのではないか、と思っています。投資信託を判断する基準としてコスト(販売手数料、信託報酬)があります。運用益を予測することは不可能です。しかし、コストによる損失は確実にアナタの資産を蝕みます。特に信託報酬は運用中に差し引かれるコストなので、長期運用を心掛けるなら最も重要視すべきコストでしょう。人気のある投資信託の多くは販売力によってもたらされているように思えます。販売力とは、綺麗なパンフレット、他の選択肢を寄せ付けない独占力、そして販売会社へのリベートにあります。販売力を高めるには高いコストが必要で、そのコストは多くの場合、アナタが支払っている運用コストで保たれています。アナタにとって優位な投資信託ではなく、販売会社にとって優位な投資信託に販売力が注がれ、結果、人気のある投資信託となっている場合を多いようです。販売会社は、アナタに目利きが無い事を知っていますので「ボッタクリ金融商品」が人気になっている状況が今も続いています。知らなければ何時までも骨までしゃぶられる、そう思って間違いないでしょう。「ベンチマークを上回る運用を目指します」という運用方針は、目指すだけで実際に上回るかどうかは未知数です。「小型株を中心にベンチマークを上回る運用を目指します」という運用方針は、小型株と言う分野が他のメジャーなベンチマーク以上の実績を出せていれば高い運用益が期待できます。しかし、小型株全体が不調の場合、メジャーなベンチマークを上回ることは難しいでしょう。結局、アナタが「小型株がそろそろ来るでぇ」と判断して購入するしかありません。アクティブ型投資信託は、アナタ自身がアクティブに資産運用する必要があります。長期運用を目指す場合、ファンドマネージャの手腕よりは「運用している銘柄数の多さ」、「コストの安さ」が運用益に大きく響く場合が多いようです。インデックス運用(パッシブ運用)の投資信託は、仕組み上、アクティブ型投資信託より運用銘柄数が多く、コストも安く設定されている場合が多いです。公的年金や保険の資産運用でもインデックス運用が活躍しています。販売会社はあまり宣伝したがらないはずですが、インデックス運用も選択肢に入れておくと投資の幅が広がり有利に資産運用出来るかもしれません。日経225先物取引は個別株比べ、少ない証拠金で取引できるので、少ない資金で大きな取引を行える、レバレッジ効果の恩恵があります。先物取引特有のレバレッジを利かせて、現物株の30分の1程度の100万円以下の証拠金で取引ができます。さらに、日経平均が上昇しそうなら「買い」、下落しそうなら「売り」からのスタートでき、信用取引の売建(空売り)では、貸株料や場合によっては逆日歩が必要なこともありますが、日経225 先物取引では、売建のコストがかかりません。その後、価格が予想通りに動けば、反対売買により差金決済することができます。日経225先物取引は、市場の参加者が多く、それに伴って出来高も多いので、売買しやすい環境にあるといえます。つまり、流動性が高いということは、市場が大きく「買いやすく売りやすい」ということです。市場が小さいと「売り物や買い物」がないことで、売買できないこともあるからです。取引が常に成立するということは、これは売買する投資家にとっては、大きな安心感となります。また、呼値単位は10円(日経225miniは5円)と小さく、呼値(10円)の変動による損益は10000円となりますが、「誘導性が高い」と希望する価格で売買することが容易になります。FX 初心者が外国為替取引をする際にまず価格表をみると思いますが、外国為替取引の価格情報画面を初めて見た人は、いったい何を意味しているんだろう??と思った人もいらっしゃると思います。かくいう私もそうでしたから・・・高値・安値が意味するところは、言葉の意味から何となく分かると思いますが、「Bid(ビッド)」と「Ask(アスク)もしくはOffer(オファー)」ってなんだ??ということになると思います。ドル円の通貨ペアで見てみると、「Bid(ビッド)」が113.67円、「Ask(アスク)」が113.71円となってますね。これは、外国為替取引の投資家から見た場合、『この時点で、113.71円でドルを買うことができ、113.67円でドルを売ることができる』ということを意味しています。つまり、外国為替取引の買値と売値が同時に提示されるわけです。これを『2Wayプライス』といいます。外国為替取引の投資家の側から見た場合、外貨の買値よりも売値の方が安くなっています。なんで、高く買って安く売らなきゃいけないんだ?これの意味するところは、買値と売値の差額が外国為替取引の投資家が負担するコストになるわけです。この差を『スプレッド』といいます。外国為替取引の場合、外貨の買った時・売った時とそれぞれ為替手数料(売買手数料)がかかりますが、同時に買値と売値の差額(スプレッド)もコストの1つになってくるんです。当然ですが両者の価格差が小さい方が、コスト負担が軽いということになりますね。外国為替取引会社の中には、為替手数料(売買手数料)を無料にしている会社もありますが、その場合、スプレッドで手数料を取っている・・・といったケースもあります。外国為替取引のコストを考える場合、為替手数料(売買手数料)とスプレッドの両方を勘案してコストの割安な取引会社を選択しなくてはいけないわけなんです。